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「太くて良い苗ができました!」 上板町で藍の植え付け始まる【徳島】(徳島県)



「阿波藍」の苗を植え付ける作業が、4月16日から上板町で始まりました。

上板町下六條の「佐藤阿波藍製造所」では、藍の栽培から藍染めの原料となる「すくも」づくりまでを、一貫して行っています。

3月初旬に種まきした苗を畑に植え付ける作業が、4月16日からはじまり、藍師の佐藤好昭さんら12人が15センチほどに育った苗を植え付けていきました。

手入れが例年に比べ十分にできたので、太くて丈夫に育っているということです。

(佐藤阿波藍製造所・ 藍師 佐藤 好昭さん)
「種蒔いてからいっぱい生えたやつを、少し数を減らせるんですよ」
「それを十分したので、太くて良い苗ができました」
「農家の言葉で『苗半作』という言葉があって」
「苗ができたら半分できたようなものだ、という言葉があるんですよ」
「なので今年は、いいのができるのじゃないかと思ってます」

約2.8ヘクタールの畑に植え付けた苗は、50センチほどにまで成長させ、6月上旬から収穫が始まります。

(04/16 18:45 四国放送)

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