NNNニュース

「あぶない ちかよるな」 水難事故防止の看板設置【徳島】(徳島県)



川や池が増水しやすい時期を前に、徳島市のため池で6月3日、水難事故防止を呼び掛ける看板の設置などが行われました。

看板が設置されたのは、徳島市北山町の重清溜池です。

3日、徳島中央警察署の署員と、地元のボランティア団体である西須賀町交番地域の安全を守る会の会員、計6人が集まり「あぶない ちかよるな」と書かれた看板2枚の設置作業を行いました。

警察などによりますと、このため池は陸地と境目の部分が特に滑りやすく、ブラックバスを釣りに訪れる学生らの転落防止のため、新たに看板を設置することになりました。

(西須賀町交番地域の安全を守る会・林孝典 会長)
「子どもの釣り等に危険が伴いますので」
「なるべく親御さんも、目が見れる範囲で見ていただきたいと思います」

看板を設置した後はチラシを近隣住民に配って、水難事故防止を呼びかけました。

県警によりますと、2024年、県内で起きた水難事故は20件で、14人が亡くなっているということです。

(06/03 18:39 四国放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)