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150種類の牡丹が見ごろ 阿波市土成町の神宮寺【徳島】(徳島県)



牡丹の花の名所として知られる、阿波市土成町の神宮寺で今、色鮮やかな大輪の花々が見頃を迎えています。

(記者)
「牡丹寺として知られる、神宮寺にやってきました」
「境内には今、赤やピンク、白など色とりどりの牡丹が、花を咲かせていて」
「とってもキレイです」

神宮寺では、寺を訪れる人たちに楽しんでもらおうと、約30年前から牡丹を植え始めました。

はじめは5株ほどだった牡丹ですが、今では約150種類、300株となりました。

4月8日ごろから咲き始め今、満開となっています。

(神宮寺・荒尾智章 住職)
「キレイな花が咲いて良かったなと思うんやけど」
「ただ期間が短いんですよ」
「できるだけ数を増やしたら」
「ちょっとでも長く見てもらえるんちゃうかなと、いうことなんです」

18日は春の陽気の中、朝から多くの人が訪れ、風に揺れる牡丹を写真に撮るなどして楽しんでいました。

(花見客)
「すっごくキレイに咲いてます」
「毎年ここに来るんですけど、時によって咲きが悪い時もあるんやけど」
「今年はキレイに咲いてます」
「ネットで見て、こんなに近くにこんないいところがあるのは」
「初めて分かって、また来たいと思います」

(記者)
「牡丹の花は太陽の光で、花びらが弱ってしまうため」
「観賞するには、早朝や夕方がオススメということです」

境内は開放されていて、いつでも牡丹を楽しむことができます。

見ごろは4月25日ごろまでだということです。

(04/18 18:45 四国放送)

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