■県警とJAバンク徳島が協定 特殊詐欺被害防止に向けて【徳島】(徳島県)
全国で特殊詐欺などによる被害が急増する中、県警とJAバンク徳島は7月23日、被害防止に向けた協定を結びました。
23日に県警本部で行われた締結式には、県警の堺瑞崇本部長と県内のJAバンク6機関の代表らが出席して、それぞれ協定書にサインしました。
協定では、JAバンク徳島が不審な取り引きを確認した場合、警察と情報共有を図ること、また、警察から依頼があった場合、JAバンク徳島は当該口座の利用停止に努めることなどが定められています。
(県警本部・堺瑞崇 本部長)
「今後もこういう情報共有、あるいはですね、それぞれの連携を深めまして」
「しっかりとですね、県民の特殊詐欺被害防止に貢献していきたい」
県警によりますと、2025年上半期に県内で確認された特殊詐欺やSNS型投資詐欺などによる被害額は6億7000万円あまりと、2024年の同じ時期の倍以上となっています。
(07/23 18:18 四国放送)
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