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県内企業の約半数「正社員不足」 人材確保は一層厳しく【徳島】(徳島県)



民間の調査会社が四国の企業の人手不足について調査したところ、県内企業の約半数が「正社員が不足している」と回答したことが分かりました。

帝国データバンク高松支店は、2025年1月に「従業員の過不足状況」について、四国に本社がある企業1199社を対象に調査を行い、このうち385社から回答を得ました。

その結果「正社員が不足している」と答えた企業は52%と4年連続で上昇し、1月としては2007年以降、過去4番目の高水準となりました。

県別では、香川が55.8%で最も高く、徳島は48.6%でした。

また、主要な7つの業種別では建設業が60%、サービス業が56.9%などとなっています。

帝国データバンク高松支店は「転職市場の活発化で人材確保は一層厳しい。人手不足が経営にダメージを与え、倒産が高水準で発生するだろう」と分析しています。

(04/22 11:39 四国放送)

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