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県の9月補正予算案 インバウンド誘客拡大などに重点【徳島】(徳島県)



県は9月5日、総額 約63億円の9月補正予算案を発表しました。

インバウンドの誘客拡大など、国際化に重点が置かれています。

県の9月補正予算案の総額は、約63億4700万円です。

主な事業として、国際定期便を利用して訪れた外国人旅行客を対象に、県内を周遊できる「バス乗車券」の配布や、県内企業の海外進出の支援など「世界とつながる魅力的な地域づくり」に1億6600万円が計上されました。

また、不登校児童・生徒の教育環境の充実に向けた、「学びの多様化学校」の整備に3500万円。

看護職員の賃上げや働き方改革に、率先して取り組む医療機関の支援に2000万円を計上しました。

このほか、県の財政健全化を進めるため、財政調整基金に58億円を積み立てます。

この補正予算案は、9月11日に開会する県議会9月定例会に提出されます。

(09/05 12:00 四国放送)

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