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「交通死亡事故多発警報」発令 相次ぐ死亡事故を受けて【徳島】(徳島県)



14人が死傷した徳島自動車道での事故以来、県内では交通死亡事故が相次いでいて、県は7月20日、「交通死亡事故多発警報」を発令しました。

7月14日、阿波市市場町の徳島自動車道で、中型トラックと高速バスが正面衝突し、2人が亡くなりました。

その翌日の15日には、藍住町で県道を横断中の高齢女性が軽乗用車にはねられ死亡、、また19日には吉野川市と鳴門市で相次いで交通死亡事故が発生し、県内ではここ一週間に合わせて5人が交通事故で亡くなっています。

こうしたことを受けて県交通安全対策協議会は7月20日、県内全域に2025年初めての「交通死亡事故多発警報」を発令しました。

期間は7月29日までです。

期間中は警察による交通指導取り締まりが強化されるほか、22日は県と県警、各市町村の職員による緊急対策会議が開かれ、事故防止について話し合われます。

(07/21 14:28 四国放送)

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