■広域脱退の吉野川市 新ごみ処理施設が完成【徳島】(徳島県)
阿波市などが進める「広域ごみ処理事業」から脱退した吉野川市の新しいごみ処理施設が完成し、11月1日に落成式が行われました。
1日に行われた、吉野川市の新たなごみ処理施設「市環境センター」の落成式には、原井敬吉野川市長ら関係者約60人が出席しました。
吉野川市は当初、阿波市、上板町、板野町と2市2町で広域ごみ処理事業を進めていましたが、2018年に離脱を表明、単独での施設整備を進めてきました。
新たに完成した「市環境センター」は、本体と土地造成の工事費あわせて約60億円、2025年8月から試運転を始めていて、2基の焼却炉で1日最大42トン、年間約1万800トンの処理を想定しています。
処理費用は1トンあたり3万円あまりで、運営費は2041年までで約50億円を見込んでいるということです。
(11/03 18:41 四国放送)
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