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「最大30万円を過大に計算」 誤った住民税を628人に通知・徳島市【徳島】(徳島県)



徳島市は5月30日、628人の納税者に対し、誤って最大で30万円を過大に計算した「住民税の税額通知書」を送付していたことを明らかにしました。

徳島市によりますと、5月15日、市は給与から天引きされる住民税の税額通知書を、全国の約1万2000事業所宛に発送したところ、5月21日にある納税者から「ふるさと納税の控除ができていないのではないか」と問い合わせがありました。

その後、市が調査した結果、628人に対し、誤って最大で30万円を過大に計算した「税額通知書」を送付していたことがわかりました。

原因は、ふるさと納税のデータをシステムに取り込んだ際に起きた「データエラー」としています。

市では今回、過大に徴収した住民税の差額を、7月以降の給与天引きで調整するとしていて、訂正した税額の通知書を6月20日に発送するとともに、システムをつくった会社と、今回と同様のエラーを検知する仕組みを構築するとしています。

(05/30 18:16 四国放送)

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