■善入寺島のヒマワリ見ごろ 「宮下寧々」新人アナがリポート【徳島】(徳島県)
夏本番、太陽の光を一杯に浴びて善入寺島の「ヒマワリ」が今、見ごろを迎えています。
新人・宮下寧々アナウンサーのリポートです。
(宮下寧々アナウンサー)
「うわー、吉野川大きい、徳島ってこんな景色が見られるんですね」
「四国放送新人アナウンサーの宮下寧々です」
「きょうは絶景のひまわり求め、善入寺島にやってきました」
吉野川市と阿波市にまたがる吉野川の中洲・善入寺島は、川に浮かぶ島としては日本最大です。
こちらで今、見ごろを迎えているのが「ヒマワリ」です。
(宮下寧々アナウンサー)
「辺り一面ヒマワリで黄色に染まっています、すごい迫力」
「ここのヒマワリすごく背が高いですね、わたし身長164cmなんですが、見上げるほどの高さです」
これは背丈が170cmにもなる、サンマリノという品種の「ヒマワリ」です。
何よりもすごいのがその規模。
(宮下寧々アナウンサー)
「わたし神奈川県出身なんですが、こんなに規模の大きいヒマワリ見たことがない」
「見渡す限り、黄色い絨毯が広がっています」
東京ドームの4倍、約21.5ヘクタールに約320万本。
長く楽しめるよう、地元の有志らが時季をずらし栽培。
(東みよし町からヒマワリを見に来た人)
「きれいだなと思った」
(徳島市からヒマワリを見に来た人)
「夏だなと思います」
「ここで車と撮れたら、周りがヒマワリでピント車に向けたいので」
「いい感じに撮れるのでは」
(宮下寧々アナウンサー)
「きょうはどちらから?」
(東京からヒマワリを見に来た人)
「東京から」
「夏と(言葉で)調べたらこれが出てきて、1回見に来たいと思って」
「初めてこういうの見たので、すごい感動しています」
「色のコントラストが非常にきれいで、心を洗うためには良いかなと」
夏の間中楽しめるという善入寺島の「ヒマワリ」。
見ごろは8月上旬までだそうです。
(宮下寧々アナウンサー)
「ヒマワリ畑暑かったな、こんな時冷たいもの食べたくなりますよね」
「ひまわりアイスって書いてありますよ」
JR阿波川島駅のすぐそばにある、お寿司と仕出しのお店。
ここに何故か?ジェラートの文字が。
(宮下寧々アナウンサー)
「こんにちは、表にひまわりアイスと書いていたが」
(阿部鮮魚店・阿部和剛さん)
「ひまわりアイスは、善入寺島のヒマワリ畑をイメージしたアイスクリーム」
(宮下寧々アナウンサー)
「ひとついただいていいですか」
(阿部鮮魚店・阿部和剛さん)
「わかりました」
こちらは70年にわたって続く日本料理の老舗ですが、3年前からスイーツを始めました。
(宮下寧々アナウンサー)
「どうして始めたんですか?」
(阿部鮮魚店・阿部和剛さん)
「もともとコロナで、宴会場をやっていたが仕事が全くなくなって、ジェラート店をやろうと」
「ジェラートを通して、たくさんの人に川島町に来てほしいという想いから」
「ひまわりアイス」は吉野川市産の「ヒマワリオイル」を使い、キャラメリゼした「ヒマワリの種」もトッピングされています。
吉野川市の「ふるさと納税返礼品」にも選ばれている一品です。
(宮下寧々アナウンサー)
「ひまわりアイス早速いただきます。うん、とてもミルキーで濃厚な味わいです」
「上にのっているひまわりの種が、ザクザクしていて、良いアクセントになっています」
「後からひまわりオイルの優しい風味が感じられる」
「ひまわり畑を見た後に食べるこのアイス、格別ですね」
(阿部鮮魚店・阿部和剛さん)
「自慢の景色をアイスにして、子どもや大人に食べてもらい」
「川島町には善入寺島、また、ひまわり畑があるんだと、いろんな人に知ってもらいたい」
太陽に向かって咲く大輪の「ヒマワリ」と、そのエキスをたっぷり詰め込んだご当地ジェラート。
初めて食べたその一口は、冷たいのに太陽の味がしました。
善入寺島の「ヒマワリ畑」では子どもたちに楽しんでもらおうと、「ヒマワリ迷路」も作られていて、こちらの花が咲きそろうのは8月ごろだということです。
(07/23 18:15 四国放送)
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