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初日の水揚げ約1トン 日和佐漁協でイセエビ漁はじまる【徳島】(徳島県)



悪天候の影響で1か月以上遅れていた「美波町・日和佐町漁協」のイセエビ漁がようやく始まり、港は活気づいています。

4月21日、午前2時30分ごろの日和佐港の作業場です。

待ちに待ったイセエビ漁。

前日、沖合いに仕掛けておいた刺し網から、イセエビをとり外す作業が行われていました。

(記者)
「何グラム位ですか?」

(漁師)
「量ってみようか、400グラムある420グラム」

日和佐町漁協では、乱獲防止と資源保護のため春と秋の2回に分けて、イセエビ漁を行っていています。

春は3月19日から5月1日までと決めていますが、悪天候の影響で2025年は1か月以上遅れての初水揚げとなりました。

初日の水揚げ量は、2024年より100キロ多い約1トン。

イセエビは180グラムから200グラムが中心です。

水揚げされたイセエビは、主に大阪や和歌山など関西方面と県内に出荷されます。

(04/21 18:45 四国放送)

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