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早場米の収穫はじまる 阿南市那賀川町【徳島】(徳島県)



県南の早場米どころ、阿南市那賀川町では、早くも稲刈りが始まっています。

収穫が始まったのは早場米の「五百川(ごひゃくがわ)」です。

コシヒカリよりやや粒が小さく、光沢があるのが特徴で、100日ほどで収穫できます。

阿南市那賀川町の大坂利幸さんの田んぼでは、例年より一週間ほど早く、7月25日から稲刈りを始めました。

大坂さんは、2年前から農薬を使わない方法で米を育てていますが、7月の猛暑続きのため、やせた米にならないよう肥料を追加したところ、大粒の稲穂に育ったということです。

25日は約85アールの田んぼで、4000キロほどの早場米を収穫しました。

(大坂利幸さん)
「今年は気温が高く、水も十分あったので、良いお米が出来たと思います」

収穫した早場米は7月27日には、県内の有機食品を扱う店舗や東京などで販売されます。

(07/25 18:17 四国放送)

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