■とびっきり暑かった「徳島の夏」をプレーバック【徳島】(徳島県)
8月もそろそろ終わり。
2025年の夏もやはり、連日の猛暑が話題になりましたね。
阿波踊りの熱気も印象的でした。
そんな徳島の夏を映像で振り返ります、ご覧ください。
2025年夏、その始まりはあまりにも早く訪れました。
(6月27日放送・フォーカス徳島)
「高松地方気象台はきょう、『四国地方が梅雨明けしたとみられる』と発表しました」
「2024年より20日早く、6月のうちに梅雨明けとなるのは観測史上初めてです」
(佐々木気象予報士)
「強い日差し、夏空が広がっています」
「JR徳島駅前、朝から気温がぐんぐん上昇し、危険な暑さです」
2025年の夏も、記録的猛暑に見舞われた県内。
8月6日、美馬市穴吹では、県内の観測史上最高となる、最高気温39.5℃を観測。
熱中症による救急搬送は、5月以降600人以上に上るなど、まさに「危険な暑さ」が続きました。
2025年6月からは、企業の熱中症対策が義務化されました。
(姫野組一ノ瀬トンネル工事所長・楠本 登さん)
「屋外で作業する人に、腕に着ける時計タイプの、心拍の異常値を察知して」
「事務所で管理しているモニターに映す」
スマートウオッチから、作業員の心拍数と現場の気温や湿度から計算される「暑さ指数」が測定され、離れていても体調を5段階で把握することができる仕組み。
命を守る暑さ対策が、当たり前の夏になりつつあります。
県警では服装の規則緩和や、冷却グッズの使用が正式に認められることになりました。
城南高校では暑さ対策にもなるとして、登下校や授業をTシャツで過ごせることに。
(城南高校・生徒)
「涼しくていいと思います」
(城南高校・生徒)
「同じです」
その暑さの中で輝いていたのは、懸命に白球を追う球児たち。
(鳴門高校野球部3年・藤原琉聖 主将)
「王座奪還が今年のチーム目標なので、3年ぶりの優勝旗を取りにいきたいと思う」
そして迎えた県大会決勝。
(実況)
「投げました、 打ちました、三遊間抜けていった!」
(生徒)
「わ〜」
(実況)
「空振り三振、鳴門 3年ぶり15度目の優勝です」
(飛び込み・森岡さくら 選手)
「日本を背負っているというか、(日本の)代表なんだなという気持ちが」
「より頑張ろうという、気持ちになります」
飛び込みの森岡さくら選手は、7月にドイツで開かれた世界大会に日本代表選手として出場。
3m飛び板飛び込みで、決勝に進出する活躍を見せました。
(阿南光高校3年 男子棒高跳び・井上直哉 選手)
「いきま〜す」
「一番の目標は、広島インターハイで5m30cm以上跳んで、インターハイで優勝したい」
阿南光高校の井上直哉選手は、7月に広島県で行われたインターハイ。
男子棒高跳び決勝で、見事優勝。
自身が持つ県記録も更新する5メートル31センチを跳び、県勢41年ぶりの優勝という快挙を成し遂げました。
(記者)
「何時から並ばれてるんですか?」
(阿波踊りと鬼滅の刃のコラボグッズを買いに来た人は)
「(朝の)6時半」
(記者)
「6!?・6時半!?」
鬼滅の刃と阿波踊りのコラボも熱かった。
(桟敷客)
「松岡さ〜ん」
(踊り子)
「もう立てないぐらいまで、踊りたいと思います」
(阿波踊りを見に来た人は)
「も〜アッチ アチっすね」
(踊り子)
「前進 お〜!」
(氏師 みなみアナウンサー)
「青い空、広い海、そして海水浴を楽しむ大勢の人々がいます!」
「海を泳ぐのが好きなんですか?」
(海水浴客)
「海に行くと(犬が)興奮しちゃうんで、やっぱ生き生きしてますね」
(宮下 寧々アナウンサー)
「見渡す限り、(ヒマワリの)黄色の絨毯が広がっています」
「お花を見た感想は?」
(ヒマワリを見に来た子ども)
「綺麗だなと思った」
(ヒマワリを見に来た男性)
「やっぱ、夏だなと思います」
(記者)
「(剣山に)光柱は立ったと思いますか?」
(YouTuber・進撃の信政さん)
「参加された皆さんの、心の中に立ったと思います」
(灯篭流しに来た女性)
「毎年来ているんですけど、この時はご先祖様に感謝する時だなって思って」
「心が和むような感じで」
楽しい思い出も…
悲しい出来事も…。
夏の暑さとともに、遠ざかっていきます…。
みなさんの夏はどんな夏だったでしょうか。
(08/29 18:37 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)