■死因は「心臓破裂」 徳島市の集合住宅で高齢男性死亡【徳島】(徳島県)
11月3日未明、徳島市の集合住宅の一室で、高齢男性が死亡しているのが見つかりました。
この男性は胸を強く打ったことによる心臓破裂で亡くなっていて、警察が経緯などを調べています。
男性が亡くなっていたのは、徳島市末広4丁目の集合住宅です。
警察によりますと、11月2日午後11時過ぎ、近くに住む女性から「玄関ドアを叩かれている」と、110番通報がありました。
かけつけた警察官が、ドアを叩いていたとみられる「50代男性」の部屋を訪問すると、居間と台所の間で、仰向けで倒れている「高齢男性」を発見し、その後、死亡が確認されました。
亡くなった「高齢男性」は、解剖の結果、左右の肋骨が複数本折れていて、死因は胸部打撲による心臓破裂で、死後1週間ほど経過しているということです。
遺体のあった部屋は、この「50代男性」と80代の父親の2人が暮らしていたとみられ、遺体はこの父親の可能性もあると見られています。
警察は、「50代男性」から話を聞いていますが、具体的な説明はできない状態で、詳細な事情聴取には至っていないということです。
警察は亡くなっていた「高齢男性」の身元の調べるとともに、事件・事故の両面で調べています。
(11/04 22:31 四国放送)
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