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教員の労働実態を訴える 県教職員組合【徳島】(徳島県)



県教職員組合が5月26日、JR徳島駅前で、長時間労働や部活動の問題など「教職員の働き方の現状」を道行く人たちに訴えました。

これは、長時間労働や部活動の問題など、教職員の働き方の現状を多くの人に知ってもらおうと、県教職員組合が行いました。

教職員の給与や労働条件を定めた「給特法」では、勤務時間の線引きが難しいとして、残業代などを支給しない代わりに、一律4%の給与上乗せが定められていますが、政府は教職員の待遇改善に向け、これを6年後までに段階的に10%へ引き上げる法改正を審議しています。

26日は、この審議の模様を見学した、県教職員組合の小原伸二副委員長が「教員の業務はさらに増加し、長時間労働が問題となった。部活動や指導要領を見直してほしい」などと、道行く人たちに訴えました。

「給特法」の改正案は衆議院で可決され、現在、参議院で審議されています。

(05/27 11:45 四国放送)

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