■県内のいじめ件数「過去最多」 小・中・高などで3035件【徳島】(徳島県)
2024年度、県内の小・中・高校と特別支援学校で認知されたいじめの件数は3035件で、これまでで最も多かったことが分かりました。
これは、全国の小・中・高校、それに特別支援学校を対象に行った、文部科学省の調査で分かりました。
それよりますと、2024年度、県内で認知されたいじめの件数は、前の年度より475件多い3035件で、過去最多となりました。
内訳は、小学校が2423件と全体の約8割を占め、中学校は574件、高校は35件特別支援学校は3件でした。
いじめ発見のきっかけは、「アンケート調査などの学校の取り組み」が55.6%と最も多くなっていて、県教委では、教員による積極的な認知が件数の増加につながったとみています。
一方、不登校の児童生徒は2036人と、前の年度から86人増え8年連続で過去最多を更新しました。
(10/30 18:02 四国放送)
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