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70代男性が7400万円だまし取られる ニセの投資サイトへ入金【徳島】(徳島県)



県内で5月に確認された「特殊詐欺」と「SNS型詐欺」の被害は約2億円で、このうち、70代の男性は偽の投資サイトへ約7400万円を入金し、騙し取られる被害に遭いました。

県警によりますと、5月に県内で確認された特殊詐欺などの被害額は1億9295万円で、2025年に入ってからの総被害額は4億9269万円となりました。

このうち、徳島市の70代の男性は2月、ラインで知り合った投資会社役員を名乗る人物から「デイトレードで利益を上げている」などと、投資サイトへの登録を勧められました。

サイトに登録して入金すると、利益が出ているように表示された為、追加で入金。

出金を申し出ると、税金などを要求され、さらに入金しましたが、その後も出金できず、約7400万円をだまし取られました。

また、鳴門市の50代の女性は1月下旬、インスタグラムで知り合った韓国籍の建設エンジニアを名乗る人物から、ラインで「体調が悪くなり手術費が必要」「銀行口座がストップして、解除にお金が必要」「必ず返金する」などと金を要求され、のべ約60店舗のコンビニで電子マネー1936万円分を購入。

コード番号を送信して、騙し取られました。

女性は趣味などのやり取りの中で、この人物に恋愛感情を抱いていたということです。

警察は、直接会ったことがない相手からのお金の話は詐欺と、注意を呼び掛けています。

(06/05 18:43 四国放送)

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