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ベスト4出そろう 夏の高校野球県大会【徳島】(徳島県)



夏の高校野球県大会は、7月25日も準々決勝2試合が行われ、24日の「鳴門渦潮」「鳴門」と合わせ、ついにベスト4が出そろいました。

25日の第一試合は春の県大会優勝校、第三シード「徳島商業」対、2024年夏の準優勝校「阿南光」の好カードとなりました。

「阿南光」の先発は、右サイドスローのエース大坂、ランナーを出すも、打たせてとるピッチングで、ピンチを防ぎます。

一方、「徳島商業」のマウンドは大会屈指の右腕、福島。

両エースの好投でスコアボードにゼロが並ぶ、緊迫したゲーム展開となります。

均衡が破れたのは、6回表「徳島商業」の攻撃。

1アウト2塁で、打席にはここまで好投を続ける福島の女房役、藤崎。

「先制点を取ってやりたかった」とレフト前へ。

「徳島商業」が先制します。

その裏、「阿南光」はツーアウトランナー1塁から、2番・戸田が大きな当たり。

これを上地がフェンスを恐れず、スーパーキャッチ。

エース福島を、バックが盛り立てます。

その後も、「徳島商業」は攻撃の手を緩めず、終盤、4対0とリードを広げます。

投げてはエース福島が最後のバッターをライトフライに仕留め、無四球で2試合連続の完封勝利。

徳島商業がベスト4に進出し、7月27日の準決勝で「鳴門高校」との対戦を決めました。

■準々決勝・第2試合 「徳島北」対「川島」

また続く第2試合は「徳島北」が5対4で「川島」を破って準決勝進出を決めました。

いよいよベスト4、準決勝は7月27日・日曜日、第1試合は午前10時から「鳴門渦潮」対「徳島北」、第2試合は午後3時から「鳴門」対「徳島商業」の対戦です。

(07/25 18:17 四国放送)

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