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藍住町の事業所を営業停止に 介護報酬約80万円を不正受給【徳島】(徳島県)



訪問介護などに際して、介護報酬を請求する条件を満たしていないにも関わらず、約80万円を不正に受け取ったとして、県は10月31日に藍住町の事業所を、半年間の営業停止処分としました。

処分を受けたのは、「リニエ訪問介護ステーション藍住」と「リニエデイサービス藍住」です。

県によりますと、これらの事業所は2024年9月から2025年3月にかけ、訪問介護員の研修実施など、必要な条件を満たしていなかったにもかかわらず、介護報酬約25万円を不正に受け取ったほか、前年5月から2025年4月まで、デイサービスの利用者に対し、リハビリの指導員が2人必要なところ1人で行うなど、こちらも条件を満たさず、介護報酬約54万円を不正に受け取っていました。

このため県は31日付で、両事業所を11月30日から半年間の営業停止処分としました。

事業所の運営会社は「ご迷惑をおかけして申し訳ない。再発防止に努める」としています。

(10/31 18:09 四国放送)

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