■8月の県内企業倒産4件 負債総額は億7500万円【徳島】(徳島県)
8月の県内における企業倒産は4件で、負債総額は5億7500万円だったことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。
東京商工リサーチ徳島支店によりますと、8月の県内における企業倒産は4件で、2024年の同じ月に比べて1件増えました。
負債総額は5億7500万円で、2億1500万円だった前年の同じ月の約2.7倍になっています。
業種別に見ると、農業、卸売業、運輸業、サービス業が1件ずつで、全てが従業員10人未満の企業でした。
2025年に入り、8月末までの県内の企業倒産は計44件で、前年1年間の倒産件数46件まであと2件となっています。
今後の見通しについて東京商工リサーチ徳島支店は、「最低賃金の上昇などもあり、人件費のさらなる高騰は避けられず、厳しい経営状態に陥る企業が再び増えることが懸念される」とコメントしています。
(09/09 12:00 四国放送)
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