■「熱中症警戒アラート」運用開始 県庁では対策会議【徳島】(徳島県)
環境省と気象庁は、4月23日から2025年の熱中症警戒アラートの運用をはじめました。
これを受け、県庁では、暑さに備えた熱中症の対策について話し合う会議が開かれました。
会議には、県や徳島地方気象台の職員ら約30人が出席しました。
はじめに、事務局から2024年度に県内で809人が熱中症で搬送されたことや、そのうち、高齢者の割合が6割を占めていたことなどが報告されました。
つづいて、出席者が熱中症予防の啓発について、取り組み例や意見を述べました。
(県医師会・吉岡一夫 副会長)
「汗腺を開かせる、汗をかくことを」
「暑くなる前に、2週間ぐらいやっておいてください」
環境省と気象庁は、気温や湿度から計算される「暑さ指数」が33以上になると予測される地域に発表される「熱中症警戒アラート」の運用を4月23日から始めました。
2024年度、県内では47回発表されています。
(04/23 18:08 四国放送)
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