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中小企業が抱える課題や支援の在り方を意見交換 徳島市でシンポジウム【徳島】 (徳島県)



中小企業や農林漁業者などに向けた支援や、それぞれの抱える課題などについて意見を交わすシンポジウムが9月22日、徳島市で開かれました。

このシンポジウムは中小企業や農林漁業者を応援し、地域経済の活性化につなげようと日本政策金融公庫などが開きました。

パネリストたちは、それぞれの事業者が抱える様々な課題や、行政が民間の金融機関や教育機関と連携して行う支援の在り方について意見を交わしました。

(神山まるごと高専・五十棲浩二校長)
「卒業生が世界や日本で活躍してほしいと思うと、同時に数人は神山や徳島で活躍してほしい思いもある」

(日本ベンチャーキャピタル協会・林龍平常務理事)
「30代や40代のキャリア人材だけが起業できるという状態が不自然だと思っていて、もちろん若い人にも起業してもらうというのもそうですし、逆バージョンのシニアの人の起業も増えた方がいいという話もある」

起業家育成が地域経済の活性化に繋がるという話に、訪れた人たちは熱心に耳を傾けていました。

(09/23 18:45 四国放送)

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