■日本人初! 蔦監督の「黒の牛」が香港国際映画祭で火鳥賞【徳島】(徳島県)
三好市出身の映画監督、蔦哲一朗さんの作品「黒の牛」が、香港国際映画祭のヤングシネマコンペティション部門で、最高賞にあたる火鳥賞を受賞しました。
香港国際映画祭のヤングシネマコンペティション部門で、最高賞にあたる火鳥賞を受賞したのは、三好市出身の映画監督・蔦哲一朗さんが監督を務めた映画「黒の牛」です。
牛と暮らす日々描く
「黒の牛」は、県西部と香川県の間で牛を貸し借りしていた慣習「借耕牛」を題材にした物語。
明治時代をイメージした山奥で、牛と暮らす男の日々を描いています。
ヤングシネマコンペティション部門で、日本人監督の作品が大賞を受賞するのは今回が初めてです。
日本人監督の受賞は初!
蔦哲一朗監督は受賞について「地元徳島で撮影した『黒の牛』が国際的な映画祭で評価されて、とても光栄です。これも支えてくれた徳島の皆様のおかげです、この映画が、徳島と香港の架け橋になることを願っています」とコメントしています。
全国公開も予定
映画「黒の牛」は2026年1月、全国公開予定です。
(04/21 18:45 四国放送)
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