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「食べる短大体験」 四国大学で留学生がアジア料理販売【徳島】(徳島県)



食文化を通じて国際交流を深めようと、8月27日から2日間、徳島市の大学交流施設で留学生らがアジア料理を販売します。

「ナマステ〜」

スパイス香る、ネパール料理の数々。

ネパール風ギョウザの「モモ」に、お米のデザート「キール」。

27日と28日に徳島市の四国大学交流プラザのカフェスペースでは、「食べる短大体験」と称して、留学生らがネパール料理やベトナム料理を販売します。

27日は、ネパール出身の四国大学短期大学部の留学生らが厨房に入り、ネパールの屋台料理4品を作っていました。

四国大学は2025年度、9か国の外国人学生135人が通うなど、年々その数は増加傾向にあります。

(記者)
「これはネパール風の焼きそば、チャウメンという食べ物だそうです」
「とっても美味しいです、ネパール語でいうと、ミトゥーだそうです」

ネパールの留学生の友人に誘われて、食べに来たという2人組は。

(食べに来た人)
「普段食べるギョウザと違って、新鮮な組み合わせだなと」
「アジアですね、スパイスなんでこれがネパールか」

(四国大学短期大学部ビジネスコミュニケーション科・マハルジャン・イシャニーさん)
「食べてくれて本当に嬉しいです、自分がどういう風に交流できるか、いろいろ学ぶと思う」
「日本で就職して時間が経つと、自分の会社を作りたい」
「国と国を関係よくできるようにしたいと思っています」

28日は午前11時からベトナム料理の「バインチャンチョン」と「タマリンドジュース」が、それぞれ限定100食で販売されます。

(08/27 18:15 四国放送)

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