■「県立ろう学校跡地」+「動物園跡地」で活用広がる【徳島】(徳島県)
徳島市議会9月定例会は9月9日に代表質問が行われ、県立アリーナの整備で市が交換を求めている「県立ろう学校の跡地」について、遠藤市長は「動物園跡地とあわせ、さらに活用が広がる」と述べました。
県立アリーナの建設が検討されている、徳島東工業高校跡地。
その約7割は、市が所有しています。
その市有地の取り扱いについて市は、県有地である中徳島町の「県立ろう学校跡地」との交換を優先的に進めたい考えを示しています。
9日に開かれた徳島市議会の代表質問では、公明党徳島市議団の岸本和代議員が、市議会開会日に遠藤市長が「等価交換は、街づくりを考える上でも最善の策である」と述べたことに対し、その真意を質しました。
(徳島市・遠藤彰良 市長)
「動物園跡地につきましては、市立体育館の移転候補地の1つとなるなど、活用が検討されてきたが」
「ろう学校跡地を合わせることで、さらに活用の可能性が広がるものと考えている」
また、「徳島東工業高校跡地と、ろう学校跡地は等価交換にあたらないのでは」との質問に対して、遠藤市長は、評価額に差がある場合は、等価分の土地の交換を想定しているとして、原則、等価交換であるとの考えを示しました。
(09/09 18:45 四国放送)
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