■「天高く上へ上へ」 神山町の神光寺で「のぼり藤」見ごろ【徳島】(徳島県)
神山町の神光寺では「のぼり藤」で知られる藤の花が見ごろを迎えています。
(佐々木・気象予報士)
「神山町鬼籠野にやってきました」
「きょうは晴れて、日差しが暑いくらいです」
「4月も下旬、春の終わりを華やかに彩るのは」
「神光寺の藤の花、今、見頃を迎えています」
「神光寺といえば『のぼり藤』 樹齢約120年、高さ15メートル」
「一般的な藤棚と違い、天高く上へ上へと花を咲かせることから」
「その愛称で親しまれています」
4月中旬から咲き始め、このところの暖かさで一気に見ごろになったそうです。
(佐々木・気象予報士)
「神光寺のフジの花の特徴の一つは、何といってもこの形」
「まるでブドウの房のように丸みを帯びていて、可愛らしいですよね」
「風が吹くと、甘くて爽やかな香りが漂ってきます」
4月21日は、平日にもかかわらず朝から多くの人が訪れ、藤を背景に写真を撮るなどして楽しんでいました。
(花見に来た人)
「すごくきれいです。天気もよくて」
「今まで見た中で、一番ダイナミックな感じがしました」
「初めて見たんですけど、結構匂いが」
「すごくいい匂いがして、また来年も来たいなって思います」
「今日はサイクリング日和で」
「藤も他の所とは違う迫力があってよかったです」
(神光寺・谷 亮弘 住職)
「この時期に楽しみにして、徳島県に限らず」
「県外からもたくさんお越しになって」
「この藤を見に来る人がたくさんいる」
「ますます皆さんに、愛されるお寺にしていきたい」
神光寺の藤の花は今週末まで見頃だそうです。
(04/21 18:45 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)