■県内の景況判断「4期ぶり悪化」 設備投資の下方修正や人手不足が要因【徳島】(徳島県)
日本銀行徳島事務所が行ったアンケートによりますと、2025年7月から9月の四半期における県内企業の景況判断は、4期ぶりに悪化しました。
日銀徳島事務所では9月、県内の企業を対象に景気に関するアンケートを行い、60社から回答がありました。
それによりますと、最近の景気について「良い」と答えた企業の割合から、「悪い」と答えた企業の割合を引いた値はプラス19と、3か月前の調査を1ポイント下回り、4期ぶりに悪化しました。
業種別では、製造業がプラス13と横ばいだったのに対し、非製造業はプラス24で、前回より4ポイント悪化しました。
設備投資の下方修正や、人手不足が主な要因と見られれます。
日本銀行徳島事務所は「トランプ関税の悪影響や、万博が閉幕したことによるインバウンド需要の減少などに注視が必要」としています。
(10/29 12:44 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)