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徳島に定着して10年 コウノトリ国際シンポジウム【徳島】(徳島県)



徳島に定着し10年になる「コウノトリ」について、これまで、そしてこれからの取り組みを発表する国際シンポジウムが10月31日、徳島市で開かれました。

この国際シンポジウムは、認定NPO法人「とくしまコウノトリ基金」が開きました。

会では、基金の熊谷幸三理事長から、徳島に定着したコウノトリの10年が紹介されました。

国の特別天然記念物に指定されている「コウノトリ」。

県内には2015年に鳴門市にペアが飛来し、定着。

その後、兵庫県以外で国内初の野生繁殖にも成功。

2024年の1年間では、県内で180羽の飛来が確認されたことも紹介されました。

また、コウノトリをテーマに環境学習をおこなっている鳴門市の板東小学校や、堀江北小学校の児童らが未来へ向けた発表をおこないました。

(板東小学校の発表)
「いつまでも、コウノトリと共に生きていける環境を守っていきます」

(10/31 18:12 四国放送)

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