■若手署員が災害時の対応学ぶ 名西署で災害訓練【徳島】(徳島県)
南海トラフ巨大地震に備え9月8日、名西警察署で救命講習や地震発生時の対応を確認する災害警備訓練が行われました。
訓練は、署員の災害への対処能力向上や危機意識を高めるために行われ、若手署員を中心に約25人が参加しました。
まず、最初に災害時に情報を集約する場となる「災害警備本部」の設置訓練が行われました。
「建物の倒壊はありますか」
そのあと、体感の被害状況を各交番などから確認して、本部に伝える訓練も行いました。
「火災発生、火事だー!」
また、徳島市消防局の指導の下、消火器の使用方法や、火災対応時に気を付けることなどについて説明を受けました。
一方、救命講習では、心肺蘇生やAEDの正しい使い方を学んだあと、実際の手順を体験するなどして、人命救助についての意識も高めました。
(名西警察署 地域課・坂本夢希 巡査長)
「近い将来発生するといわれている南海トラフ巨大地震に向け、初期対応要領について再確認することができました。迅速 的確に対応できるよう努めていきたい」
(09/08 18:07 四国放送)
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