■「ドラレコにトラックが車線はみ出す映像」徳島道2人死亡事故【徳島】(徳島県)
7月14日、徳島自動車道で起きた高速バスとトラックの事故で、後続車のドライブレコーダーに、トラックが車線をはみ出す映像が残されていたことが分かりました。
14日、阿波市市場町の徳島自動車道で、高速バスと中型トラックが正面衝突し双方が炎上、バスの乗客1人とトラックの運転手が死亡し、バスの運転手と乗客あわせて12人が重軽傷を負いました。
この事故で、トラックの後ろを走っていた車のドライブレコーダーに、事故の様子を記録した映像が残されていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
関係者によりますと、映像ではトラックが車線をはみ出して、バスに衝突する様子が確認できたということです。
事故後、バスの運転手は会社の聞き取りに対し「相手のタイヤがパンクしたように見え、センターラインをはみ出してきた」などと話しています。
また、事故の翌日には、警察が死亡したトラック運転手に過失運転致死傷の疑いがあるとみて、トラックを所有する愛媛県四国中央市の建設会社を家宅捜索しました。
取材に対し、会社側は「運転手に特に持病はなく、出発前の車両点検は、車を出すたびに毎回行っている」と、話しています。
警察では引き続き、事故の詳しい原因を調べています。
(07/22 18:18 四国放送)
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