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上板町「1市1町想定」の予算案 新ごみ処理施設【徳島】(徳島県)



上板町議会では9月4日、全員協議会が開かれ、新ごみ処理施設整備への参加を想定した、新たな予算案が示されました。

上板町議会では8月25日の臨時会で、板野町を含む1市2町を想定した施設整備に関する負担金4800万円余りの予算案を反対多数で否決しました。

これを受け4日、非公開で行われた全員協議会では、板野町を除く1市1町での事業実施を想定して作られた、新たな予算案が示されました。

新たな予算案は、施設の造成費や建設予定地の賃貸借料として、4400万円余りを計上しています。

9月11日に行われる町議会9月定例会の場で、改めて審議される予定です。

(賛成派・村上浩一 町議)
「単町で(整備)するっていうのは、絶対無理なことなんです」
「住民に迷惑をかけないためにも、ぜひとも反対議員の皆さんのご理解を賜りたい」
「住民の皆さんのためでございますので、私は賛成を致しております」

(反対派・乾 崇 町議)
「積算根拠、20年間の運営がどのようになるか経費ですね」
「それは具体的な説明はありません、前回(の説明)と何ら変更点はありませんので」
「なかなか(賛成は)難しいかもしれない」

(上板町・松田卓男 町長)
「あくまで、1市1町で一緒にしていくことが大事ではないかと」
「ゴミ事業の意義を議員の皆さんにもしっかりと捉えていただいて、また、上板町の今後の方向性も皆さんと一緒に考えて」
「安全、安心な街づくりを一層努力していきたい」

(09/04 18:19 四国放送)

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