■補正予算案に下水道管の調査費 埼玉の大規模陥没受け・徳島市【徳島】 (徳島県)
徳島市の遠藤市長は5月27日、老朽化した水道管の調査費などを盛り込んだ、総額約4億3000万円の一般会計補正予算案を発表しました。
徳島市の遠藤市長は27日の会見で、6月定例会に提出する総額約4億3000万円の一般会計補正予算案の内容を発表しました。
この中で、老朽化した下水道管の調査費に、約1200万円を計上しました。
これは、埼玉県八潮市の大規模な道路陥没を受け、全国的に取り組まれているものです。
対象となるのは、1994年以前に設置された、内径2メートル以上の管路で、徳島市では11キロが対象となります。
調査は、7月から2026年1月に実施予定です。
このほか、県が9月から実施する、0歳児から2歳児の保育料無償化の方針を受け、保育料の減収補填に1億3500万円、高齢者の帯状疱疹ワクチンと新型コロナのワクチン接種費に約2億8400万円を計上しています。
この一般会計補正予算案は、6月10日に開会する徳島市議会6月定例会に提出されます。
(05/27 00:00 四国放送)
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