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海陽町で地震訓練 情報収集の手順など確認【徳島】(徳島県)



海陽町で9月4日、南海トラフ地震の発生を想定した災害対策本部の開設と、情報収集の訓練が行われました。

訓練は、南海トラフ地震が発生し、海陽町で震度7を観測したとの想定で行われ、県と町のほか、県警や消防などの関係者が参加しました。

ただちに災害対策本部が立ち上げられ、町の職員らが情報収集にあたるとともに、「道路の寸断」や「津波による浸水」などの被害状況をボードに記入して、刻一刻と変わる状況に対する対処方法と手順を確認していきました。

「海南病院のキャパからすると、健常者とか軽症者とか多数いるので」
「健常者を避難所に移動してもらいたい」

約3時間におよぶ訓練では、対策本部と病院をインターネットで繋ぐ遠距離連携も行われ、参加者は本番さながらの真剣な表情で取り組んでいました。

(09/04 17:55 四国放送)

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