■県警への「DV相談件数」 過去最多 婚姻関係が約7割【徳島】(徳島県)
県内で、2024年1年間に県警へ寄せられたDVの相談件数は561件で、過去最多となりました。
県警によりますと、県内で2024年1年間に寄せられたDV=ドメスティックバイオレンスの相談件数は561件と、前の年を39件上回り過去最多となりました。
加害者と被害者の関係は、婚姻関係にあるものが約7割で、夫婦喧嘩の中で暴力や暴言を受けたと訴えるケースが多く見られました。
また、男性からの相談件数が3割近くを占めていて、こちらも過去最多となりました。
加害者と被害者の年齢は、いずれも30代が最も多くなりました。
相談を受け、県警が殺人未遂や傷害などの疑いで検挙したのは5件で、裁判所からの保護命令が9件出されています。
県警は「被害者の安全確保を最優先に、他の行政機関や支援団体とも連携して対応に当たりたい」としています。
(05/28 11:45 四国放送)
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