■障がい者の法定雇用率が未達 石井町・牟岐町に3年連続の適正実施勧告【徳島】(徳島県)
障がい者の法定雇用率を達成せず、改善も見られないとして、徳島労働局は石井町と牟岐町に対し、障がい者雇用を適正に行うよう勧告しました。
「障害者雇用促進法」では、2023年6月時点で、市町村に対し全職員の2.6パーセント以上障がい者を雇用するよう求めていて、今回の勧告はこれが達成されず、2024年12月までに改善も見られなかったとして実施されました。
徳島労働局によりますと、石井町の障がい者雇用率は0.88パーセントで、達成には3人足りませんでした。
牟岐町は1.14パーセントで不足数は1人でした。
石井町と牟岐町が適正実施勧告を受けるのは3年連続で、石井町は「求人に対しエントリーが来ない実情もあるが、引き続き達成に努める」
牟岐町は「2025年は例年より早く4月から募集を行うなど、採用に向け取り組んでいる」とそれぞれコメントしています。
(04/17 11:24 四国放送)
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