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「熱中症」で59歳男性死亡 石井町の用水路で発見【徳島】(徳島県)



8月、石井町の用水路で50代の男性が、心肺停止の状態で見つかり、その後、熱中症で死亡していたことが分かりました。

名西消防組合消防本部によりますと、8月22日、午前11時40分頃、通行人から通報を受けた警察から「用水路に人がうつ伏せに浮いている」と消防に通報がありました。

救急隊が駆けつけ、心肺停止状態の59歳の男性を病院に搬送しましたが、その後、死亡が確認されました。

発見当時、男性は、用水路の中で座ったような格好で、顔が水に浸かった状態だったということで、死因は熱中症でした。

当日、県内では、熱中症警戒アラートが発表されていました。

県は、7月に2人が熱中症の疑いで死亡したと発表していましたが、うち1人は熱中症ではなかったということで、県が把握する2025年度の県内の熱中症による死者は今回で2人目です。

(09/02 18:18 四国放送)

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