■土用の丑の日に阿南市の寺で「きゅうり加持」【徳島】(徳島県)
19日は土用の丑の日、阿南市新野町の善修寺で恒例の「きゅうり加持」が行なわれました。
「きゅうり加持」はその昔、村に疫病がまん延した際、弘法大師がきゅうりの中に病気を封じ込め治したという言い伝えから毎年、土用の丑の日に行われています。
阿南市新野町の善修寺には19日朝から寺の世話人らが信者の名前や願い事を紙に書き込み、その紙をきゅうりの中に埋め込んでいきました。
紙を埋め込まれたきゅうりはこのあと観音堂に運ばれ、寺の住職が病気や災いを封じ込めるご祈祷を行いました。
さらに住職は大般若経で信者らの体を一人一人叩き清めていきました。
信者らは手を合わせ家内安全や無病息災を祈っていました。
(07/19 17:57 四国放送)
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