■災害対策本部の開設訓練 「県庁の代替施設」徳島中央警察署で【徳島】(徳島県)
南海トラフ巨大地震によって県庁が被災し、使用できないとの想定で、徳島中央警察署に臨時の災害対策本部を開設し、運営する訓練が6月5日に行われました。
徳島中央警察署では、災害などで県庁が被災した際の代わりの施設として活用するため、普段から防災無線などが設置されています。
5日に行われた訓練には、県の職員約50人が参加しました。
訓練では、防災無線や本部に設置するパソコンなどを使用するため、ケーブルを接続する手順を確認しました。
このあと、災害対策本部に寄せられてくる情報を正しく整理するための「クロノロジー」と呼ばれる、災害時情報共有システム機能の使用方法などを確認しました。
(県防災対策推進課・明星康信 課長)
「初めての参加の方も多かったが、比較的スムーズに設営が終わったと思います」
「南海トラフ巨大地震をはじめ、大規模災害に備え、万全の体制で臨むことができるように」
「今回のような訓練を通じて様々な取り組みを進めたい」
(06/05 18:45 四国放送)
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