■「児童虐待」通告が過去最多 7年連続で増加【徳島】(徳島県)
2024年、虐待を受けた疑いがあるとして県警が児童相談所に通告した子どもの数は577人と、統計を取り始めてから最も多くなりました。
県警によりますと、2024年、虐待を受けた疑いがあるとして、県警から児童相談所へ通告した子どもの数は577人で、2023年から44人増え、統計を取り始めてから最も多くなりました。
増加は7年連続です。
内訳は、言葉による脅しや強く叱るなどといった「心理的虐待」が最も多い393人と、全体の約70%を占めています。
次いで「身体的虐待」が129人、「ネグレクト」が54人となっています。
通告数の増加は、児童虐待防止への関心が高まり、県警への通報や相談が増えたことが一因とみられています。
県警は、「虐待は家庭内で起こり発見しづらいため、虐待を耳にしたらわずかな情報でも関係機関に提供してほしい」と呼びかけています。
(07/25 12:27 四国放送)
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