NNNニュース

「死に至ることも」 マダニによる感染症へ注意よびかけ【徳島】(徳島県)



県は4月23日、危機管理連絡会議を開き、これからの季節に注意が必要な「マダニによる感染症」への注意喚起を行いました。

会議には、危機管理部や保健福祉部などから職員21人が出席。

これからの季節に注意が必要な「マダニによる感染症」について、注意喚起が行なわれました。

マダニが媒介する感染症「SFTS=重症熱性血小板減少症候群」は、発熱や嘔吐、下痢などを引き起こし、最悪の場合に死に至ります。

会議では、担当者からマダニに噛まれないために、草むらや山に行く際には肌を露出しないことや、屋外活動後に、マダニが付着していないか確認することの徹底が重要であることなどが報告されました。

(県保健福祉部・梅田弥生 地域保健統括官)
「庁内関係各課や、関係機関と連携を密にし、様々な機会をとらえ、県内全域で感染予防の啓発や、注意喚起をはかってもらいたいと思います」

(04/23 18:08 四国放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)