■「緑の募金」24万円着服 海陽町の職員を懲戒免職【徳島】(徳島県)
町民から集めた募金、約24万円を着服したとして、海陽町は6月2日、40代の職員を懲戒免職処分としました。
懲戒免職となったのは、海陽町の産業振興課の40代の係長級の男性です。
町によりますと、この係長は2024年10月から11月頃と、2025年1月、複数回に渡り産業振興課の金庫の中の現金、あわせて24万2500円を着服したということです。
この現金は、嘱託員などを通じて町民らから集められた「緑の募金」で、この職員が募金業務を担当していました。
2025年3月、別の職員が金庫の現金を確認したところ、帳簿の金額より少なかったことで発覚。
係長は町の聞き取りに「生活費に充てた」などと着服を認め、すでに全額を返金しているということです。
町は「改めて綱紀の粛正と服務規律の確保の徹底を図り、信頼回復に取り組む」とコメントしています。
(06/03 18:40 四国放送)
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