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黒沢湿原のサギソウ保護へ 小学生が苗1000株を植え付け【徳島】(徳島県)



三好市池田町の黒沢湿原で6月4日、地元小学校の児童らが、サギソウの苗を植え付けました。

三好市の三縄小学校と馬路小学校では、地元のボランティア団体とともに、黒沢湿原のサギソウを保護する活動を長年続けていて、2025年は両校から合わせて21人の児童が参加しました。

サギソウは、湿地に自生するラン科の多年草で、シラサギが羽を広げたような小さな花を咲かせます。

4日は、子どもたちが球根から大切に育ててきた、5センチほどのサギソウの苗・約1000株を、1つ1つ丁寧に植え付けていきました。

(記者)
「大変だった?」

(児童)
「前にも何回かやってるので、簡単だった」
「元気なサギソウに育ってほしいと思いました」

植えられたサギソウは、順調に育てば7月中ごろから清楚な白い花を咲かせます。

(06/04 18:45 四国放送)

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