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■｢言語同断であります｣　教職員の相次ぐ不祥事受け県教委が緊急会議【徳島】(徳島県)

県内で教職員の不祥事が相次いだことを受け､県教育委員会は5月28日､緊急の会議を開き､市町村の教育長に対し再発防止に向けた取り組みを求めました｡

（県教育委員会･海老名正規教育次長）
｢児童･生徒を教え導く立場の教職員が､このような行為を行うことは言語道断であります｣

会議はｵﾝﾗｲﾝで行われ､県教委の関係者と各市町村の教育長が出席しました｡

県内では27日､徳島市内の小学校の講師が不同意わいせつの疑いで逮捕されたほか､阿南市の羽ﾉ浦中学校の教諭が修学旅行の引率中に個人情報が記載されたしおりを紛失するなど､不祥事が相次ぎました｡

会議では､県教委の担当者が､日頃から意思疎通を十分に図り､個々の教職員の状況把握に努めることや､ｺﾝﾌﾟﾗｲｱﾝｽ研修の実施など再発防止策の徹底を求めました｡

県教委は､今回の2つの事案について事実関係を確認のうえ､今後厳正に対処するとしています｡

(05/28 00:00 四国放送)

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