■「防除ロボット」の実演会 農薬散布し農作物を守る【徳島】(徳島県)
害虫や病気から農作物を守るために消毒を行う、「防除ロボット」の実演会が、8月27日に阿波市で行われました。
これは、農業技術への理解と関心を深めてもらおうと、県吉野川農業支援センターなどが開きました。
27日、阿波市の畑で行われた「防除ロボット」の実演会には、地元農家や農業関係者ら約30人が参加しました。
この「防除ロボット」は畝と畝の間を自動走行しながら、8つの散布口から霧状の農薬を散布し、葉っぱなどの消毒を行います。
ロボットの動線に専用のマーカーを置くと自動で停止し、戻ってくる機能も搭載されています。
農薬をあびることなく消毒ができるということもあり、参加者たちは興味津々でロボットを観察していました。
(参加した農家)
「人が(消毒)するのに比べると、均等に消毒ができる感じに見えたので」
「個人的に貸してもらえるなら、借りて試してみたい」
(08/28 11:50 四国放送)
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