■「5年間達成していなかった」 美馬市で障がい者雇用率に誤り【徳島】(徳島県)
美馬市は7月22日、過去5年間の障がい者雇用率について、法律で定められた雇用率を達成したとする数字に誤りがあったと発表しました。
誤りがあったのは、2020年から2024年までの美馬市の障がい者雇用率です。
美馬市によりますと、本来は正職員と会計年度任用職員を合わせた人数から障がい者の割合を算定しますが、会計年度任用職員を入れずに計算したため、本来より高い数字が算定されたということです。
このため、美馬市は過去5年間、法律で定められた障がい者雇用率を達成しているとしていましたが、実際は下回っていたことがわかりました。
2020年に、会計年度任用職員の制度が導入された際に算定方法を誤り、それが踏襲されてきたということで、2025年の数字を算定していて誤りに気付きました。
美馬市は「今後は適正な報告を徹底し、早期の法定雇用率達成に向けて取り組む」としています。
(07/22 18:17 四国放送)
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