■男に懲役12年を求刑 牟岐町2人死傷事故【徳島】(徳島県)
2024年9月に牟岐町の国道で酒を飲んで車を運転、対向車線を走っていた車に衝突し、2人を死傷させた男の裁判で、検察は6月2日、懲役12年を求刑しました。
危険運転致死傷の罪に問われているのは、美波町の元介護支援専門員の男、60歳です。
被告は2024年9月、牟岐町の国道で酒を飲み、正常な運転が困難な状態で車を運転し、センターラインを越えて対向車線の車に正面衝突。
運転していた牟岐町の86歳の男性を死亡させ、助手席の80歳の妻に大けがをさせた、危険運転致死傷の罪に問われています。
2日の裁判で検察は「きわめて悪質で危険、酌量の余地なし」と述べ、懲役12年を求刑しました。
一方、弁護側は「十分に反省しており、再犯の可能性は低い」として、懲役10年未満の判決を求めました。
判決は、6月5日に言い渡されます。
(06/02 18:45 四国放送)
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