■三度目も結論持ち越し 県内の最低賃金改定額【徳島】(徳島県)
県の最低賃金の改定額を議論する専門部会の3回目の会合が、8月29日に開かれましたが、意見はまとまらず、またも結論は持ち越しとなりました。
県内の最低賃金は現在980円ですが、国の審議会は県の引き上げ額の目安を63円としていて、目安通り引き上げられた場合、時給は1000円を超えます。
2025年度の改定額を協議する専門部会は、これまでに2度開かれましたが、労働者側と使用者側の意見がまとまらず、継続審議となっていました。
29日に開かれた3回目の会合では、労働者側が前回の提示額から12円引き下げ「68円」まで歩み寄ったものの、使用者側は「63円」の提示額から譲らず、三度意見はまとまりませんでした。
次回の専門部会は9月1日に開かれ、合意に至った場合は、即日、労働局に答申する予定です。
(08/29 18:23 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)