■「一部に弱さも 緩やかに持ち直し」 県内景況・判断据え置き【徳島】(徳島県)
最近の県内景況について、徳島経済研究所は「一部に弱さがみられるが、緩やかに持ち直している」と、判断を据え置きました。
徳島経済研究所によりますと、4月の県内の個人消費のうち、小売は販売価格が上昇する一方で、気温の低い日が続き客数が減少したことから、全体の売り上げは「前年比並み」となりました。
自動車販売は、普通車、軽自動車いずれも2024年より増えています。
また、旅行需要は、国内旅行が前年比並みで、海外旅行は飛び石連休となったゴールデンウィークの影響で2024年を下回りました。
一方で、県内への宿泊は、「インバウンド」や「マチ★アソビ」の開催によって2024年を上回りました。
これらを受け徳島経済研究所は、最近の県内景況について「一部に弱さがみられるが、緩やかに持ち直している」と判断を据え置きました。
また今後については、「消費者マインドと、米国政策の動向に注視が必要」としています。
(06/04 11:40 四国放送)
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