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道頓堀ビル火災受け 徳島市で特別立入検査【徳島】(徳島県)



8月、大阪・道頓堀で消防隊員2人が亡くなったビル火災を受けて、徳島市で9月3日から類似した建物を対象とする立入検査が始まりました。

8月、大阪・道頓堀の雑居ビルで火災が派生し、消防隊員2人が死亡しました。

これを受けて、徳島市消防局では、類似した建物での火災を防止しようと特別立入検査を始めました。

初日の9月3日、飲食店が入る徳島市寺島本町の雑居ビルでは、消防隊員2人がビルの管理者とともに、避難経路の安全性や消火器、火災報知器など消防設備の管理状況を確認しました。

また、厨房では、コンロ周りを点検しました。

(徳島市消防局 東消防署予防係・露口和也 係長)
「階段や避難経路 、防火扉前に物品が置かれていないかということや」
「防火管理体制が日頃から確立できていることも確認できましたので、大きな成果だったと思います」

この特別立入検査は、10月31日まで徳島市にある雑居ビルなど73か所で行われます。

(09/03 18:05 四国放送)

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