NNNニュース

「防災・魅力度向上」柱に66億円 県の6月一般会計補正予算案【徳島】(徳島県)



県は6月6日、防災・減災対策と県の魅力度向上を柱とした、総額66億円あまりに上る一般会計補正予算案を発表しました。

(後藤田 知事)
「南海トラフ巨大地震をはじめとする災害リスクの高まり、老朽化したインフラ等に対応すべく」
「これまでの9月補正予算から前倒しして計上する、前例にとらわれない予算編成を行ったところ」

県の6月一般会計補正予算案は約66億1800万円で、このうち「防災・減災対策」に47億円あまりを計上しました。

上下水道施設の耐震化などを行う市町村への支援に4500万円、災害時の活動拠点となる場所の調査・選定に2000万円を盛り込んでいます。

また、高校生などの海外教育旅行の推進や、留学支援体制の構築などに4億6600万円。

インバウンドの受け入れ環境整備や、万博終了後に徳島県ブースの展示を県庁に移設する事業などに、12億円あまりを計上しました。

この一般会計補正予算案は、6月12日に開会する県議会6月定例会に提出されます。

(06/06 18:15 四国放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)